その中で若松敬竿さんとは6年ほど釣ファンでお世話になり、退任後、若松で静かに去った、と九州礒釣連盟、下村要一会長より聞きました。釣界に触れず、静かに去って行く考えを全うされた超有名釣り人を、私はJAPAN釣界の大先輩として手を合わせました。何もできなかった私。九州釣界に翻弄され、趣味の釣りに没頭していた良き時代に若松敬竿さんと知り会え、多く学んだ私。私の勝手な想い込みかも知らないが、同じ若松人として16年、小倉に移転して18年続けられた月刊釣ファンとの想い出、投稿記事は切り抜きとしてファイルに納めているが、私の稿を数多くカラーで再現してくれたのは若松敬竿さんだけだった。愛が深い人情の厚さに圧倒された偉大な親友を、また失った。敬愛。



9p 若松敬竿さん、はじめ釣具企業皆からの応援で1997.5.海洋磯釣俱楽部 創立20周年記念誌 発刊